幼児遊びの持つ意味・その2

鬼ごっこ

ある程度の年齢になると、「まてまて遊び」から「鬼ごっこ」に変わってきます。
難しいルールは一切なく、ひたすら逃げるだけ。でも、これこそが子ども時代に養っておきたい運動能力の宝庫なんです。

大人に追いかけられて喜んでいた子ども達も「鬼する!」と鬼になりたがります。鬼ばかり見て逃げる中で友だちや壁にぶつかったり転んだりしていた子が、徐々に周りを見て逃げるようになります。捕まると泣いていた子が、どうしたら捕まらないか考えて動きます。

つまり、敏捷性や瞬発力、持久力はもちろん、鬼の技量を見極めて動く判断力、洞察力も養われます。相手の動きを予測して動く力は、すべての球技に必要な「先取り運動」にもつながるといわれています。

鬼から逃げるために仲間と協力したり、長い時間鬼をしている子にわざと捕まったり、という思いやりが発揮されるのも「おにごっこ」ならでは。

スポーツの低年齢化が進んでいますが、子どもの身体の発達を考えると、鬼ごっこが一番の基礎なのかもしれないですね!

鬼ごっこも多種多様!こおりおに、たかおに、色鬼、バナナおに、さめおに、ケイドロなどなど。

「〇〇したいけど…」と自分の気持ちに折り合いをつけて友だちの意見を聞いて楽しむ子ども達の成長も感じられます。

年長さんには何とか追いつけますが、小学生にはついて行くのが必死の遊喜の職員です。
体力勝負!頑張ります!